| 1/21(US) | もんじゃ、ついに警察のお世話に・・・。 |
2回目の機内食が始まる。外はまだ暗い。 同行していたO氏はほとんど寝れなかったらしい。
シアトル時間の午前6時すぎ、飛行機は無事着陸。 天気は雨、もんじゃインターナショナルの時にはとっても天気がよかったので、対照的である。 まずは、入国審査。やたら、口の悪い日本人らしきおばさんの係員が 「あんたは、こっちにならんで。」とか言いながら誘導している。
O氏が先に審査をうける。いくつか質問を受けているようだが、もんだいなくクリア。 つづいて、もんじゃの番。 「おまえも、○○で仕事か?」とO氏と同じ会社かどうかと聞かれたので、 "Yes"と答えるのみで通ることが出来た。
つづけて、荷物を一旦受け取り、税関の審査をうける。 外人に何か英語で聞かれてしまうがよく聞き取れない。 「はぁ?」と首をかしげると、 「たーべーもーのーわー、もーてーいーまーすーかー」 と、めちゃくちゃ片言の日本語で質問される。 "No, no.."と言って、この場所はクリア。つづけて、ターミナルまで地下鉄にのる。 なぜか、ここでもんじゃインターナショナルの時と同様に、 荷物をもう1度預ける。どうしても、このシステムの趣旨が理解できない。 荷物を預けたり受け取ったりするのには時間がかかるんだから、 なんとか出来ないのかねぇ? (なぜこんなに面倒なシステムになっているかご存じの方、 もんじゃまで教えて下さいませ)
地下鉄を降りて、ターミナルで荷物を受け取ったのが、午前7時過ぎ。 入国に1時間もかかってしまった。もうちょっと、手早くできないものなのか?
さて、大阪営業所で働いているKI氏も、今回の研修に参加するため、 9時頃にシアトル空港にやってくる。 入国審査の時間も含めると10時くらいになるのかな?? 到着までかなり時間が余っているものの、空港から離れるわけにもいかないし、 早朝なのでお店もほとんどやっていない。 仕方がないので、空港ラウンジの売店でシアトル近辺の地図を購入して、 食堂(というのか?)で、コーヒーでもすすって時間をつぶす。
とりあえず、KI氏と合流したら、レンタカーに3人乗って、 ホテルまで行くことができればそれでいい。
8時30分過ぎ、KI氏の乗っている飛行機は若干早着することが判明。 ターミナルの荷物の受け取り口でKI氏が来るのを待つことにする。突然、一人の男性がおいらの方に向かって来て、 「○○の社員の方ですか?」と聞かれてしまう。 「えぇ・・。」と答えると、彼の方はほっとしたようである。 彼は、東京の同じオフィスの別フロアで働いているらしい。 せっかくなので、一緒にホテルまで行くことにする。
9時過ぎにKI氏が到着。 少し休憩してから、早速車を借りてホテルに向かうことにする。 それにしても、アメリカの車。やっぱり大きいよなぁ。 これなら後ろの席にでも大人が3人乗れるのでいい感じである。
雨の中を車は出発する。 今回の出張では国際免許を持っているO氏が運転する。 とはいえ、O氏も右車線の運転なんて慣れているわけもなく、 加えて雨のため視界も悪いので、 かなり悪戦苦闘している。
途中、後ろから消防車がやってくる。 しばらく走ると右側に乗用車5台くらいの玉突き衝突の現場に出くわす。 事故が起こったばかりのようで、人も倒れているように見えた。
フリーウェイを乗り継いで、宿泊先となるレッドモンドの街に入る。 が、なかなか宿に行くことが出来ない。 同じところを何度もぐるぐると廻りながら、なんとかホテルに到着。 今回の宿泊先は、マリオットレジデンスインというところ。 マリオットといえば、もんじゃインターナショナルの時にも 数々の伝説を築き上げたからな・・。今回も絶対何かが怒る予感。
ここのホテルはノースウェストのマイレッジサービスのポイント付与の 対象になっているので、マイレッジカードを出してポイントをためてもらう。 部屋はキッチンなどもついていて、自炊もOKといったタイプの部屋。 まぁ、自炊なんて自分の家でもやらないくらいだから、 わざわざアメリカまで来てやる気もしないが・・・。
電話の横にモデムらしき怪げな機器を発見。 どうやら、1日$9.9払うことで、インターネットの常時接続環境が与えられるようである。 常時接続歴2年強のもんじゃにとってはうれしい限り。 すぐにLANケーブルを接続してインターネットに接続する。 ファイアーウォールの設定でポートがふさがっていることもないようで、 ホームページの更新も簡単にできそうである。
インターネットに接続もできたので、早速昼食を取りに行く。 下のロビーに4人ともあつまり、近くのタウンセンター内のレストランに行くことにする。 タウンセンター内にはあまりレストランもないようなのだが、 とりあえず近くにあったパスタ屋に入ることにする。 中に入ると、チーズの匂いがかなり強烈。 日本のパスタ屋に比べると、やはりこちらの方が匂いが強いようである。 早速、パスタを頼んで食べるが、やはり量が半端じゃなく多い。 腹一杯食べることが出来た。
しばらくタウンセンターの中をうろうろしてからホテルに戻る。 さすがに他のメンバーは時差ボケで疲れているようである。 せっかくだから・・ということで、少し休憩してから出かけようということになる。 もんじゃもホテルの部屋にパスポートを忘れてきたようなので、 一旦部屋に戻る。 ところが・・・・。
「パスポートがないんですけど・・・」
カバンの中身をひっくり返しても、部屋の中を探し回っても 全然見つからない。パスポートって無くした場合どうなるんだろ・・。 とりあえず、出入国に支障が出るのは間違いないとして、 事故や事件に巻き込まれてもまずいよな。 国籍不詳ってことで、捕まったらたまりませんぜ。 酒を飲みに行ったりするときに年齢の証明が出来ないから、 酒も飲めない。カジノとかももちろんダメ。 何よりも、ちゃんと1週間生活して帰ることが出来るのか??? という心配が頭をよぎる。 とりあえず、他のメンバーにこの事態を報告。 さすがにこれには驚いたようで、 急遽自分の部屋にやってきて探すのを手伝ってくれる。 とはいえ、さんざん探した後なので見つかるはずもない。
早速、わがまま歩き 旅行会話 1 英語を取り出して、中をのみる。 パスポートをなくしたときに何をすればよいかが書かれているので読んでみると、 日本の領事館と地元の警察2カ所に連絡しなければならないらしい。 領事館は日本語が通じるとして、問題は警察署の方だよな・・・。 警官相手に、少ないボキャブラリーで会話が成立するのかな? 勘違いされて留置所に入れられたらどうしよう・・。 あと、空港にも連絡した方がいいよな。 もしかしたら、誰かが拾ってくれているかもしれないし・・・。
ホテルのフロントで電話番号を聞いて、早速空港に電話してみる。 が、なぜか「おかけになった電話番号は〜」というアナウンスが流れるだけ。 しょうがないので、領事館にかけてみるとこれまたうまくつながらない。 一体どうなってるんだろう・・・。 だいぶ悪戦苦闘した結果、アメリカ国内での電話のかけ方がまずかったようであることが判明。 アメリカには"Local call"と"Long Distance Call"の2つのかけ方があるのだが、 レッドモンドからシアトル(市外局番は異なる)にかけるときに、 "Long Distance Call"で掛けていたのが繋がらない原因だったようである。 (でも、結局何を基準にLocalなのか、Long Distanceなのかは分からないです。 だれか、ご存じの方がいらっしゃったら教えて下さい。)
それでも、空港の遺失物取り扱い所にはうまく電話が通じなかったようなので、
日本の領事館に電話をする。
パスポートをなくしたことを伝えると、まずは地元の警察署に連絡して、
「紛失警察届出証明書」が必要であることを言われる。
やはり、警察に連絡をしなければいけないか・・・。嫌だよなぁ。
KO氏が警察に連絡してくれる。後ほど、ホテルまで来てくれるとのこと。
しばらく、一人で部屋に待機することにする。
しばらくすると電話が鳴る。おそるおそる電話をとって"Hello."と言ってみる。
相手は英語で何かしゃべっている。よく分からないが、相手が警察官であることは分かる。
今からホテルのロビーに行くことを伝えて、早速一人でロビーに行く。
ロビーには一人の警官がいた。
もんじゃが想像していたような極悪そうな警官ではなかったが、やっぱり怖い。
パスポートをなくしたことを伝えると、名前や生年月日、他に身分証明が出来る物があるかどうか聞かれる。
空港で無くした可能性が高いことをつたえると、空港に連絡して聞いてみるように言われる。
もんじゃとしては、紛失警察届出証明書が欲しいのだが、そんな難しい単語を知ってるはずがない。
突然、警官はメモ用紙を取り出して、「空港に届け出があるか確認して下さい」と英語で書き出す。
いやそれは分かってるんだけど、届出証明書をくれればいいんだってば・・。
なかなかおいらの思いが通じてくれないようなので、
英会話が一番得意なKO氏を電話で呼び出し、警官と話をしてもらっても届出証明書をもらうことは出来なかった。
フロントに立ち寄ると、FAXで送られてきたプリントがあるとのことなので、それをもらう。
パスポートの再発行のための手順が書いてあったが、届出証明書が無くても、届出証明番号をもらえばいいということが書いてある。
確かに警官から名刺をもらったときに、"Property Number"とかいうのを書いていたよな。
あとは、日本領事館に行ってパスポート再発行の申請をするだけである。 とりあえず部屋に戻る。ホテルにチェックインしたときにもらった案内などを見ていると、 NORTHWESTとか数桁の番号が書かれた紙が目に入る。 「あぁ、ホテルの宿泊費をマイレッジに加算するための控えの用紙だな」 と思いながら、その紙を広げてみると、なにやら文章が書いてある。 その内容を読んで驚いてしまう。
なんと、パスポートが空港のチケットカウンター付近で見つかったとのこと。 なんだよぉ、今までの苦労は・・・。警察や領事館、会社にも連絡しちゃったし・・・。 あ〜、また面倒なことになるよなぁ。 でもとりあえずは一件落着ということにしておこう。 早速空港に連絡する。即日取りに行くのが望ましいのだろうが、 空港からも結構離れているので帰国の時に取りに行くことにする。 でも、この間に身分証の提示を求められたらどうしよう・・・。
結局